玉名地域保健医療センターの特徴
玉名地域保健医療センターは開放型病院です。
開放型病院とは、病院の施設や機能を、診療所の医師(かかりつけ医)など、病院に勤務する医師以外の医師にも開放している病院を指します。すなわち、開放型病院と密接な関係にある診療所の医師(当院においては玉名郡市医師会員)が、診療している患者様に入院治療や特殊な検査などの必要が生じた場合に、その病院に患者様を紹介し、病院の医師と共同して診療することができる病院です。
当院では、患者様のかかりつけ医である玉名郡市医師会員の医師からの紹介で入院された患者に対し、かかりつけ医と病院の医師が共同して診断・治療・指導にあたる診療体制をとっています。
玉名地域保健医療センターの入院は全て開放型病床です。
玉名地域保健医療センターの150床全てのベッドが開放型病床となっており、かかりつけ医(開業医の先生方)と医療センターの主治医が共同で診療を行えます。
入院された患者さんにとっても、普段から診療してもらっている先生の顔をみられることができ安心につながります。
開放型病院(開放型病床)のメリット
- 患者様が普段から診療を受けているかかりつけ医の顔を入院中も見ることができ、安心して治療や検査に臨めます。
- かかりつけ医と医療センター医師が、情報交換を行い、共同して診療が行えるので、より良い医療を受けることができます。また不要な検査等の無駄も省けます。
- 退院後も、かかりつけ医は患者様の入院中の経過を把握しているので、安心して診療を継続することが出来ます。
- 地域の診療所や病院の医師と連携することにより地域医療の連携体制を構築・強化することができます。